電車男 (映画版)

2005年7月20日 映画
見てきました。

山田孝之のオタクっぷりがかなりイケてたよ(笑)演技うまい☆
けど、おめかしした孝之、いきなしかっこよくなってるし♪
そんな素敵な電車男だったのもあって、映画を見ながらガンバレーー!ガンバレーーー!って心から思ったよ。
おまけに感情移入しすぎて、うっかり泣いてしまいましたとさ(笑)

私は電車男が結構好きで、本読んだし、ネットのも見たし、ドラマも見てるんだ♪
見るたびに純愛っていいなーーって思うわけですよ、ホント。
2ちゃんねるってオタッキーなイメージで敬遠してたけど、こんな暖かいやりとりがあったりするんだ…って見直したよ!

電車男、いかがですか?
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Aquarius/7075/trainman.html

ノシ
スウィフトの空想物語『ガリバー旅行記』に出てくる空に浮かぶ国、ラピュタ。
大空のどこかにもし天空城が浮いていたら…なんて考えると果てしないロマンを感じます。

空に浮かぶ伝説の島ラピュタを見たといって周りの人から信用されず、詐欺師扱いされて死んだ父親の無念を晴らそうと、いつかラピュタを自分の目でみようと心に誓う、機械工見習いの少年パズー。

そして、飛行石のペンダントを首にかけ、その身を海賊ドーラ一家や軍隊からも追われる、黒い髪のおさげの少女シータ。

この2人を主人公に、空と大地と地下を舞台に繰り広げられる愛と勇気とロマンに満ち溢れたエンターテイメント大作なのです。

…とか、ありがちなコメントはおいといて、
休みだからと一人寂しくツタヤに借りに行って、家でせっせとメモったことを書きます。
見るときに何か参考になればと思いますが、ぶっちゃけ『ジブリ論』の授業の二番煎じ…ならまだしも、習ったことの紹介が多々あり(笑)

【渓谷の朝】
パズーがラッパで起床の合図(ハトと少年)
街の景観、構図に注目

【逃亡】
汽車VSオートモービル
崩れていく線路

【廃坑道】
地下の飛行石の成分を含む鉱石がざわめき、青く光る。
地下にできた小宇宙の広がり。
飛行石の強いパワーは人を幸せにも不幸にもする。
心を奪われそうなポムじいさんとラピュタへの思いを馳せるパズーの対比。

【要塞】
ロボット兵が復活しシータのもとへ。理解されず拒絶、それでも守ろうとする忠誠な姿。心のないはずの機械(ロボット兵)と人間(シータ)とのふれあいと別れ。
ここは泣くところらしいです(笑)

【シータ奪還】
ドーラと一緒にフラップターに乗り込んだパズーが火に囲まれた小さな塔の屋上にいるシータを救う名シーンを見逃すな!!(誰)

【タイガーモス号】
使われるBGMがFF4のミスリルの街の曲に聞こえてならない。
ハラモトロ機械工が千と千尋のカマジイに似ている。
見張り台でのパズー&シータの恋人風トーク。まだ12・13歳くらいなのに…マジ?しかもみんなに聞かれちゃってますけど?

【天空の城到着】
ラピュタの美しさ。ロボット兵のお出迎え。大樹の墓。キツネリスの登場。

【ラピュタ攻防】
ラピュタの中枢に取り囲む木の根。
木の根にしがみついてどんな衝撃を受けても離れない、恐るべきパズーの腕力。
いきなり本性を現し、凶悪になるムスカ。つーか、シータを追い掛け回して変態っぽいよ。

【脱出】
滅びの言葉。
ドーラ一家との再会。
みんなが「シータ」という中、機械工だけが「小僧!」と喜ぶ。

↓ハトと少年
http://sapporo.cool.ne.jp/poppoya/M.html
音が鳴ります。自リンク。ダメだったら消します。
言わずと知れた宮崎アニメの名作
「風の谷のナウシカ」
数多くのジブリ作品の中でも一番といっていいほど人気が高いのではないでしょうか?

子供の時から何度となくTVで放映され見てきた作品だけれど、ジブリ論の授業でこの作品の見方を教わり、もう一度ちゃんと見てみよう、と思って借りてきました。

この作品はストーリーが面白いだけでなく、緻密な構成や内容の深さメッセージ性など、とても素晴らしい作品です。宮崎駿の巧さ、すごさを実感しました。
見るときのポイントを少しご紹介します。

■ナウシカとテトの関係
 …テトとの出会い(指先をかまれる)、
  いつもナウシカの右肩に乗っているテトの構図(ナウシカはア青き衣の者?、テトと同じ目線)、
  ナウシカとテトの感情のシンクロ(ナウシカの感情に合わせて目の色や態度が変わるテト)

■ナウシカのコミュニケーション
 …相手の状況を察知しシンクロする、
  落ち着かせて我に返らせる(虫笛・光玉)、
  自己犠牲をしてまで相手を信頼させる(テトに手をかませる・怪我を負ったオームが湖に入るのをとめる)、
  相手の見ているものを見ようとする(オームのぬけがらの目線、巨神兵の目線、テト目線)

■赤と青
 …攻撃色・怒りの赤、青き衣・平常色の青
  ナウシカ、ペジテの赤い服から異国の青き衣へ

■空間の構造
 …空を飛ぶことに込められた悲しみ(空から地上を見下ろす)
  腐海と空・地下の上下空間

と、これらに注目して見てみるだけでも、面白いですよ☆
授業で新しいことを習ったら更新します。
CGの映像が綺麗すぎです!!
ビックリしました。衝撃です。
もぐったことはないけれど、海の世界がとてもリアルに表現されているような気がして
海の中は、こんなに色とりどりなんだ…
って現実世界を忘れて、青い世界に癒されました。

ストーリーは単純明快。
子供を思う親の気持ち、親の知らないところで成長していく子供、友情や勇気など、いろんな要素が盛り込まれていると思う。大人が見ても面白い…と思います。

けど、私は登場キャラクターが多すぎて名前と一致しなかったし、面白要素であるドリーが意味不明で騒がしい変なキャラとしか思えなかった。
『ファインディング・ニモ』ってタイトルより、『バンビ』や『ダンボ』みたいに、名前だけの『ニモ』にした方が良かったような気がするなー。初めからストーリーがわかってたからドラマ性が薄れてるよ。
同じピクサー作品だと『モンスターズインク』の方が面白いしキャラクターが生きていたように思う。
ストレートにメッセージを伝えるのは子供にはわかりやすいと思うけど、もう少し隠して盛り込んだ方が深みが出て大人には良いな。

なんだかダメ出しばっかりだなぁ…
映像はホントに素晴らしいものだったけど、
感動しなかったし、あんまりピンと来ない作品でした。残念。
気軽な恋を楽しんでいたクリスティーナだけれど、クラブで知り合ったピーターに恋をする。遊んでばかりいた彼女は、いきなり現れた運命の人を前にとまどうばかり。親友ふたりもステディな彼を見つけ出したし、そろそろ遊びの恋から卒業したいクリスティーナだが…。

***************

いつぞやのスマスマに出ていたキャメロンディアスのかわいらしさにメロメロになって借りたDVD。

シモネタがけっこうあって、楽しめます(笑)
そんな展開ありえねーだろってツッコミどころ満載。
女同士の友情もさっぱりしてて良かった☆彡
ビョーク扮するセルマは、チェコからの移民。プレス工場で働き、唯一の楽しみはミュージカルという空想の世界を創りあげること。遺伝性疾患のため衰えていく視力と闘いながら、同じ病に侵された息子の手術費用を稼ぐため身を粉にして働く毎日。そのセルマにあまりに残酷な運命が待ち受けていた…。 「非の打ちどころのないすばらしい音…

+++++++++++++++

セルマの想像力がすごい。
現実世界とのギャップがすごい。

後半部は号泣。けど、
後味悪い。救いようがないじゃない…o(;△;)o
希望が見出せないもの。
(今頃)見てきました。with りょーへい





人気がありすぎて引いてたところがあったの。
冬ソナと同じ印象。
「騒いでんじゃねーよ〜」みたいな(土曜の冬ソナ超良かったけど)←見てる
けど、見たかった「海猿」が地元の映画館ぱるるで終わってて(笑)
しかたなしに「セカチュー」にしたのさぁ。



*****以下ネタばれあります*****



アキとサクはどうして結ばれることになったのだろう??
先にモーションかけたのはアキっぽかった。

スクーターに二人乗りして、
サク「あんましくっつくなよ」
アキ「胸当たる?ふふっ」ギュ。

やりおるなこの娘…

だってあんなかわいくて胸のデカイ女の子に
ギュ。なんてやられたらね〜大体の男はいちころじゃないですかぁ??

けど、ずーっと見てて思った。
もしやこの二人…

キスすらしてないんじゃない?
えぇっ!?

姫島で、ほっぺたにキスしようとしたサクをさえぎって、
アキ「今キスしようとしたでしょ?キスは夢を語りながらするものなのよ

ロマンティック!!(レッド風)

なんか17年前という時代がそうさせるのかなんなのか、
すっごくじれったい感じがした。
けどそれが純愛なんだろうね。

アキが窓に「亜紀、朔太郎」と指で書いたものを
あとでこっそりアイアイガサにしてるサクがすごいかわいかった。

崖で倒れたアキを担いで、アキの父親の車に乗せて病院へ向かう車の後ろを必死で追いかけるシーンから泣いちゃって、
その後はサクが泣くたびに涙がちょちょぎれた。

体育館でのピアノのシーン、クドカンの電話で号泣する大沢たかおで号泣。

無菌室で髪の毛が抜けちゃったアキを見て、人知れず号泣するサクで、涙涙。。

CMでもやってた空港の「助けてください!」のシーンで嗚咽。。
鼻水も止まらなくて、ホント処理に困る〜

と、ここまでは良かったんだけど、
アキが死んでしまってから、だれてた感じがある。
なかなか終わらないし。
柴崎コウの役があんまりぱっとしないし。
世界の中心で愛を叫んでないし

エンドロールで高校時代の回想シーンあれば良かったのに〜

映画と本とじゃだいぶ違うんだろうな。
次は本を読んでみようと思った☆

***************

てわけで、映画を見終わってから、ゴハンに行く。
「アボガドと湯葉の奴」が激ウマ!!
「榛名鶏の唐揚げ」も相変わらずうまい♪

けどね、シーザーサラダに…

鎧を着た(強い感じの)ダンゴムシが入ってたの

キャー!!!マジありえないし!

ショックです…
けどネタになったからいいか!

**********

良平が、
前に友達…に「おもしいしオススメ!ヒューグラント良いよ!」って薦めてもらったのを思い出して、ツタヤ半額だったので借りてみた。

ヒューグラントの母性をくすぐるダメ男っぷりがすごいかわいい!!初めはあれ?って思ったけどサンドラブロック、超キレイ☆

気に入ったセリフは

■酔っ払ったルーシーが
「好きでもない男のために何時間もかけて髪をセットしてドレスアップするのなんてごめんだわ!」というとこ。

けれどそのあと、パーティでNora Jonesの歌をバックにドレスアップしたルーシーとジョージが橋に向かって歩いていって…見つめあうシーンがあるんです。あ〜ルーシーはやっぱりジョージが好きなのね、って。すごく素敵です☆

■怒ったルーシーがジョージに言うセリフ
「あなたなんて無能なフリして甘えてるだけよ!」

■泣きじゃくるルーシーに親友の女友達が言うセリフ
「そういうものなのかも。正反対のものが自分を完成させるって言うじゃない」

■ジョージが初めて自力で書いた演説文
「(ルーシーに向かって)外壁はデコボコでも良く見ると美しい。他の何ものにも代えられない。」

最後のシーンは最高です。
ああ、多くを語らなくてもI love you. だけで良いんだなぁ。とジーンと来ました。あああ〜いいなぁいいなぁ。

字幕あり&吹き替えの2回見ました。
セリフが微妙に違ってておもしろいです。
泣いた。日本ってかっこいいじゃんと思った。

謙さんの目力が大迫力。すごいなぁ…

孫太郎?かわいい♪

ボブに大爆笑。意外に強くてびっくり。

片言日本語が一部で大ブーム
『イツモ…コワカタ』『ウ〜テ!fire!ウーーテッ!』『コチラハ、アメリカガッシュコクノ、ダイトーリョデ、アラセラレルゾ!』

『あんまり無理しちゃだめですよぉ?』
あ、これは『横綱の、強さを、思い知らせてやりまス』といってサップに負けた曙のCMでした(笑)

ラストサムライ良いです☆彡
DVD買いましょう。
これ、かなり前に見たんですけどね…(-o-;

19世紀末、1人の青年が戦場へ行くことに疑問を感じ拒んだ。
そんな彼に仲間たちから贈られた白い羽根の意味は「臆病者」
だが戦場に向った仲間たちが壊滅寸前と知り、彼は愛するものを救う為に戦場へ向い真実の愛と友情を見出していく…(フロム誰かさんのレビューより)

戦闘シーンが結構むごい。何度か目をつぶってしまった場面があった。
主人公を助けてくれるアフリカンが良かった。
ひげ男はきもいですね。


いかん、感想が思いだせん!
感動ものと聞いて見たのはいいものの、
物語冒頭のちょうど白い羽根が贈られるシーンでフリーズ…
重要な場所が見れなかったため、手探りな感じで見ていたからだと思われます。
どーなってんのよ、TSUTAYA!!

というわけで、あまりビビッときませんでした。
「股間に残った怒りの1インチ」

そりゃ怒るわな!

パッケージがいかにもアレだったため、B級?と思い込んで借りれなかったんですが、良かったです☆

ロックミュージカルの映画化ということで随所に散りばめられているロックナンバーが最高でした。
特に「愛の起源」という曲の歌詞は非常に哲学的で、「失った片割れを探す」という思想は切なくて素敵だと思いました。

見ているうちに映画にどんどん引きこまれ、主役のヘドウィグ、ほか監督・脚本も手がけたジョン・キャメロン・ミッチェルが某ビクトリア(ベッカム夫人)に見えてきて、不思議な気分でした。

これは痛々しくピュアで愛しい、そんな映画です。

サントラ買いです♪
87点☆

シュリ

2004年3月21日 映画
大ヒットスパイアクション映画!!!

銃撃シーンの迫力!!
(けど私には衝撃が強すぎました。血とか苦手なので)

分断された南北民族の悲劇!
(しかし、名前がみんな似通ってて話を理解するのに時間かかりました。ィさんって誰よ?みたいな)

悲しい恋物語...
(てか、初めからストーリーは読めてましたがね)

ハン・ソッキュは海に身を投げて
きっと彼女の後を追うと思った。
キッシンググラミーは相手がいなくなると
悲しくて死んじゃうんだもん。

74点。

A.I.

2004年3月19日 映画
オズメント君、かわいすぎる!!
あの眉毛と大きな瞳がたまらないね☆
あんなロボット欲しいです!

************

ファンタジーというか、近未来のおとぎ話みたいな。
人間の技術が発達し、どんどん便利な機械を生産し、日常生活にロボットが溢れかえる時代が
いつかきっと来るだろう。
いらなくなったら心を持ったものまで捨てるのか?
人間は身勝手だ。

本物の人間になれば母親から愛してもらえる、
そう信じて人間になるため必死に冒険するディビットの姿に
非常に心打たれました。
子供はきっと誰でも、
親からの無償の愛を受けたいと思っているに違いない。

最後のシーンは特に涙の洪水でした。
幸せな一日が過ごせて本当に良かった。

86hanaポイント

**************

そーいや、セックスロボットは
具体的にどういったサービスを施してくれるんだろ??
すごい気になる〜ぅ☆
そんなロボット欲しいです!←かわいく言ったつもり

英雄

2004年3月18日 映画
「浅野温子と真田と私の友達が出てました(似)」

〜完〜

・・・

・・・

内容よくわかりませんでした。
「深まる謎」で、観客混乱しまくりです。

縦回転しながらの突きとか超人的な動きで、
初めは戦いに魅了されてましたけど、
そのうち
またかよ?どんだけ戦えば気が済むの!?←呆れ顔。
と思わずツッコミを入れたくなるほど、
戦い、戦い、また戦い。
えーあんた生きてたの?と観客を見事に裏切り、
で、結局どこで感動するわけ???と最後まで解せない。

とにかく、分けわかんないストーリーでした。
入り込めない。
戦いのシーンばかりで途中でかなり飽きてしまった。
99分の映画だったけども、
これが2時間の映画だったとしたら、完璧にギブアップしてただろうな。

と、結構ボロクソに言ってますが、
良かった点をあげるとしたら(今頃)
映像、とくに色彩の美しさですかね。
赤・白・緑・青など、重要なシーンで画面全部が一色に染まる。
ホント息を飲むほど美しいです。
自然も壮大で、スケールが大きい。さすがチャイナ!

見所は、
「湖上での戦い」と「銀杏の森で飛雪(温子)と如月(私の友達似)が戦うシーン」です。
他にもいろいろ戦ってるんですけど、これらは格別です。
圧倒的なスピード感、みなぎる緊張、色彩の美・・・素晴らしい!

けど、ぶっちゃけこの2つのシーンがあれば他の戦闘シーンはなくても良かったんじゃ?なんて思ったり。

店の21才の女子大生の感想では、
「すっごい映像綺麗。また見たい!!」
とあったが、
前者は肯定ですけど後者は否定。
もういいです。もうわかった。

赤点ギリギリの62hanaポイント。
(侍女の如月が私の友達の純子に似ていたことを考慮して)
大学の友達ハッチが大好きなこの映画。
いつも熱く語るので、
「はいはいサリーね。毛もじゃね。」
と軽く聞き流してました。

地元のツタヤが水曜日に安くなるので、
行ってみたらあったので借りたって感じ。

で、いつも通り夜中にちょろっと見てみようかな〜
って感じだったんだけど・・・

いい話よのぅ。。(涙)

サリーはすごく優しいし、マイクはなんだかんだいって
ちゃんと協力してくれるし、ブーは

かわいいかわいい超かわいい!!!

ころころと機嫌が変わる子供の様子が、
表情によく表れてるなぁと思いました。

ほのぼのと暖かくて、優しい気持ちになれる
良い映画☆
疲れた時やくじけた時に癒してくれる、
ビタミン剤のような映画ですね(ありがちコメント)

88ハナポイント。

レオン 完全版

2004年3月13日 映画
あんな心優しい殺し屋はいるんだろうか?
っていうのがすごく疑問だけども、
レオンが観葉植物を親友にしてたり、
節々で戸惑った表情をしてるのが少年ぽくてかわいい。

マチルダが妙に色っぽくてビックリ。
演技も上手だなと思った。
でも、きっと今頃、
「ブラしときゃよかった」って後悔してるだろうなナタリー。

50歳くらい?のレオンと12,3のマチルダ間の愛は、
男女間の愛なんだろうか?
マチルダは、両親から十分に愛情を注がれてこなかったから、
自分を必ず守ってくれる・安心感をくれるレオンに愛情を抱いたのはわかる。
でもマチルダはそれを異性愛と勘違いしてるんじゃないかと思った。
それにしても、こましゃくれたマセガキね(笑)

レオンの場合は??
マチルダを大事に思ってるのは伝わってくるけど、
自分の子供を愛するような感情なんじゃないかな?

だってレオンとマチルダの間の愛が純愛じゃなかったら、どーすんのよ!
ロリータとか理解できないから!

感情移入できない点を引いて、
「LEON」は84hanaポイント(何)かしら。

心に残るせりふがいくつかあったから、もう一回見てみよう。
もっと違った印象を持つかもしれない。

そういえば、私が小学生の時、
「LEON、超良いよ!!!」って進めてくれた友達、どうしてるかな・・・
真っ直ぐ育ってるかしら。
内容は
「Pay it forward」の謎を追う記者と
トレバー少年の母親と教師のラブストーリーとが並行する。
物語が進んでいくうちに話が交差するのだけど・・・

「えー!そんな?!」

って展開に。
おいおい、ハッピーエンドじゃないのかい?
と突っ込みながらも泣いてしまった私。

「次へわたせ」運動がどんどん広がっている
という様子がいまいち不明瞭。

ほんとトレバー少年、いいこというよなぁ。
と思ったのに、その言葉を忘れてしまったんだよね(おい)

少年のトレバーがいい味出してる。
困ったような表情がかわいい。犬みたいだ。

もしこの映画を採点するとしたら
100点満点中76点くらいかしら(何様?)

一人の少年のアイディアが世界を変える。
ほんとにそれが可能なら世界は善意で溢れていくだろう。
けど、ありえない。夢物語だ。(byタッキー&翼)
歌と踊りがすごい。絢爛豪華。
ミュージカル映画って面白い。
ディズニー映画を見ているよう。

ユアン・マックレガーかっこ良かった。
意外と歌もうまかったし、ビックリ。
「Your Song」ってやっぱ名曲。
知っている曲がいっぱい出てきて、
思わずニヤリとしてしまった。

でもストーリーは単純だし、
あんまり感動しなかったなぁ。

蝶の舌

2004年2月23日 映画
モンチョ少年とグレゴリオ先生の交流がほほえましい。
子供の疑問をひとつひとつ教えてくれる先生、
一緒に遊んでくれる先生、
こんな先生って必要だよなぁ・・・。

少年の困ったような顔がかわいらしい。
素朴な町並み、自然の美しさがすがすがしい。
(初めのほうのやってるシーン以外)

ただスペイン内戦の共和派とか王党派とかそこらへん
よく分かってなかったので、最後のほう話についていけなかった。

拘束され搬送されていくグレゴリオ先生に向かって、
どんな気持ちで石を投げたのかと思うと胸が詰まる思いになった。

アメリ

2004年2月18日 映画
姉貴にかなり前に薦められた映画をようやくみました。

彼女は彼氏さんと見に行ったみたいで、このアメリの世界にかなりはまってしまった模様です。
彼氏さんは隣で寝てたみたいで怒ってましたけど。
一緒にいる相手がいてうらやましいです

見た感想は・・・
どうなんだぁ、これ?よくわからんぞ???って感じ。
何がわからないのかというと、
独特な語り口調と場面の展開、
フランス人の笑いのツボ。
登場人物が多くて、ひとりひとりに入り込めないし、
アメリがどうしてポルノショップの男に恋をしたのかがわからない(ビビッときたわけですか)
アメリの想像力にもついていけない。

けどモンマルトルの町並みやくすんだ赤や緑を多用した色調は大好きです。
カフェもおしゃれですし、公園も行ってみたいなぁと思いました。
アメリのいたずらはかわいらしいものだったし、口角をキュッと上げて笑う姿も好きです(実は私似てると言われたことあり)

もういっぺん見ればもっと話を理解できただろうし、もっと入り込めただろうけど、見る気にはなりませんでした。
ごめんよ、姉貴。

あ、でも例のシーンは3回くらい見ました。
しかもコマ送りで

<例のシーン>
一瞬で15組のカップルが絶頂に達するシーン

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