やっと千と千尋見ました。
午前2時少し前、ちょっと触りだけ見ようと思って見始めましたが、出だしから独特な不思議の世界にぐいぐい引き込まれ、結局全部見終わった時間は午前4時・・・。
また寝不足です、はい。
この作品のテーマは「千尋の成長」だと思います。
どこにでもいる世間知らずなチビっ子の千尋が、不思議な世界で礼儀を知り、社会の仕組みを知り、ひとつずつ苦難を乗り越えながら成長していく、そんな物語。
始めは怯えたり怖がったり困った表情ばかりが目立つ千尋でしたが、次第に勇気と自信を得、芽生えた「愛」という感情に従い素直に行動するそんな姿を、自分が親になったような気分で見つめていました。
そういや千尋の親は一体何なんでしょうね。
千尋があんなに嫌がっているのにどんどん行ってしまうし、
川を渡るシーンでは、千尋が渡るのに手間取っていたら母親は冷たい声で
「千尋、早くしなさい」と一喝。
あとからお金を払えばいいと言って店の品物を無断で食べる、これって万引きして見つかってもお金を払えばいいと言ってるようなものだと思う。
でもこれが典型的な現代の若い親の象徴なんでしょうかね。そうだとしたら何だか情けないですけど。
始めと終わりに同じシーンが登場します。
門、というかトンネルをくぐるシーンで千尋が怖がって母親の腕をギュッと掴む。
母親「あんまりくっつかないで。歩きにくいわ」
母親は同じセリフを言っているけれど、帰りでは千尋は格段に成長しているわけで、それを知らない母親のこのセリフは滑稽な感じがします。
子供は親の知らないところでさまざまな経験をし成長していくものです。
けれど、最近の子供たちはその経験をする機会が少ない。
そんな子供こそ「神隠し」というか通過儀礼みたいなものが必要なのかもしれませんね。
とまぁ、知った風な意見はここらへんでやめにして。
気に入ったキャラクターは
ちびども(ボイラー室で石炭を運ぶ真っ黒くろすけに似たちっちゃいの)
金平糖を食べて、きぃきぃと飛び跳ねる姿・・・たまりません。
カオナシ
「あ、あ。」と「え、え。」しか言わなくて大爆笑。
ハク
優しいねぇ。けどあの髪型はいかがなものか。
夏木マリ
あんたはすげぇ。
見終わったあと、あぁまた見たいと思う映画でした。
かといって
一日で4回も見させるなんてね
さすがジブリ!!
午前2時少し前、ちょっと触りだけ見ようと思って見始めましたが、出だしから独特な不思議の世界にぐいぐい引き込まれ、結局全部見終わった時間は午前4時・・・。
また寝不足です、はい。
この作品のテーマは「千尋の成長」だと思います。
どこにでもいる世間知らずなチビっ子の千尋が、不思議な世界で礼儀を知り、社会の仕組みを知り、ひとつずつ苦難を乗り越えながら成長していく、そんな物語。
始めは怯えたり怖がったり困った表情ばかりが目立つ千尋でしたが、次第に勇気と自信を得、芽生えた「愛」という感情に従い素直に行動するそんな姿を、自分が親になったような気分で見つめていました。
そういや千尋の親は一体何なんでしょうね。
千尋があんなに嫌がっているのにどんどん行ってしまうし、
川を渡るシーンでは、千尋が渡るのに手間取っていたら母親は冷たい声で
「千尋、早くしなさい」と一喝。
あとからお金を払えばいいと言って店の品物を無断で食べる、これって万引きして見つかってもお金を払えばいいと言ってるようなものだと思う。
でもこれが典型的な現代の若い親の象徴なんでしょうかね。そうだとしたら何だか情けないですけど。
始めと終わりに同じシーンが登場します。
門、というかトンネルをくぐるシーンで千尋が怖がって母親の腕をギュッと掴む。
母親「あんまりくっつかないで。歩きにくいわ」
母親は同じセリフを言っているけれど、帰りでは千尋は格段に成長しているわけで、それを知らない母親のこのセリフは滑稽な感じがします。
子供は親の知らないところでさまざまな経験をし成長していくものです。
けれど、最近の子供たちはその経験をする機会が少ない。
そんな子供こそ「神隠し」というか通過儀礼みたいなものが必要なのかもしれませんね。
とまぁ、知った風な意見はここらへんでやめにして。
気に入ったキャラクターは
ちびども(ボイラー室で石炭を運ぶ真っ黒くろすけに似たちっちゃいの)
金平糖を食べて、きぃきぃと飛び跳ねる姿・・・たまりません。
カオナシ
「あ、あ。」と「え、え。」しか言わなくて大爆笑。
ハク
優しいねぇ。けどあの髪型はいかがなものか。
夏木マリ
あんたはすげぇ。
見終わったあと、あぁまた見たいと思う映画でした。
かといって
一日で4回も見させるなんてね
さすがジブリ!!
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